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ジョニー大倉 死去 [有名人]

ジョニー大倉がこの世を去った。

2014年11月19日午後5時56分に肺炎の為、永眠。

ジョニー大倉.jpg
      『ジョニー大倉』公式HP
     http://www.johnnyohkura.com/

筆者にとって、彼 「ジョニー大倉」の存在は特別だ。

青春時代にあこがれた、映画の主人公が彼。



日本がバブル景気に酔っていた当時、上京したての青春真っ只中の私には
この映画の舞台がひときわ輝いて見え、主人公の自由な生活にあこがれた。

当時の僕は思った。

   渋谷や六本木には、あんな“キラキラした世界”があるのだろう
   この作品に出てくる「高樹 沙耶」のような魅力的な人も…

でも“そちら”にはオシャレじゃないと行けないような気がして

田舎者の僕は、新宿・歌舞伎町のディスコに通った。

   ※だって、BMWが六本木のカローラと言われた時代だ。
        六本木の寮に住んでいた同郷の友人が
     「コンビニにタバコを買いに行くのに、スーツに着替えないと
            夜は恥ずかしくて通りに出れない。」
                        と言っていたのだ。


今では青山警察署に“わざと”方言丸出しで『すんましぇん~』と
 道を聞きに入れるおじさんも

当時は恥ずかしくて、方言の“ほ”の字も出せない青年だったのだ。

  ※ちなみに青山警察署では「純白のスリーピースのスーツ」を着た
   ヘアスタイルも完璧な、30歳位の私服警官が道を教えてくれました。
   むしろ、刑事ドラマよりオシャレでした。   (数年前の事実です)


家庭の事情で田舎に戻った私は、たま~に「チ・ン・ピ・ラ」を見ては
あの頃を思い出していた。

だから私にとって「ジョニー大倉」は、青春の指標のような存在なのだ。


そんな彼が数年前から病気療養をしていた。

病名は「肺がん」、余命宣告を既に過ぎていると聞いていた。

そして、病気の体を押してライブを開く。周囲の制止を振り切るかたちで…。


歌うほどの体力は残っていない筈なのに、彼は歌った。

抗がん剤の影響なのだろう、頭には帽子をかぶり

椅子に座って、歌った。


集まったファンは、もう治らない事を知っていた。







みなさんは、あの名曲「♪~君はファンキーモンキーベイベー~♪」が
彼の作品である事をご存じだろうか。

《ファンキー・モンキー・ベイビー》
作詞 大倉洋一
作曲 矢沢永吉
唄 キャロル
ファンキー・モンキー・ベイビー.JPG
引用元:http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=35979



娘が妻に、学校での話をしていた。
友人が何かをすぐにあきらめたので「死ぬまでがんばれョー」と
言ってやったと笑っていた。



 彼は死ぬまでがんばった。


 ロックンローラーだった。



 私にとって“あなた”は永遠です…。




              大倉洋一氏のご冥福をお祈りします。




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   事実関係などの確証は得られていません。
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