【画像】青と黒?白と金?ドレスの色の見え方と理由 右脳派左脳派 [注目!]
1枚のドレスの画像が「青と黒」「白と金」など色の見え方が変わる、その理由と右脳派左脳派は関係するのか?
引用元:http://www.kansascity.com/entertainment/ent-columns-blogs/stargazing/article11324930.html
1枚のドレスの画像が「青と黒」「白と金」など色の見え方が変わると話題になっています。
○この画像はどこから来たの?
発端は、イギリス。娘の結婚式の時に、母親が着る予定のドレスの画像を娘に送ったことから始まった。
英国ブラックプールに住むセシリアさん、スコットランドに住む娘のグレースさんの
結婚式に着ていく予定のドレスをスマホで撮影し、グレースさんに送った。
これは日本でも同じだが、英国でも花嫁のウエディングドレスの白を引き立たせるために
結婚式に参加する人は白以外の服を着るのが一般的なルール。
ところが娘のグレースさん、母親が送ってきた写真のドレスが白に見えてしまった為
夫のキアさんに、「お母さんどうしちゃったのかしら?」とその画像を見せると
夫:「いやこれは青と黒のドレスだよ。白じゃないじゃないか。」
ということになり、あれ?っと思い妹や従妹などに確認。
意見がどんどん分かれていくようになり
この画像が世界的にSNS上で広まり、現在のような状況になったようだ。
ちなみに、そのドレスメーカーの公式ページの写真は
「Roman Originals」公式HP
http://www.romanoriginals.co.uk/invt/70931?colour=Royal-Blue
このドレス、ご覧のように『青と黒』でした。
公式HPでも「ロイヤルブルー」と表現されています。
この騒動、科学的に説明がつくかもしれません。
イギリス物理学者アイザック・ニュートン(Isaac Newton)によれば
色は物体そのものが持つものではない。
人間は、物体の表面に反射した色を、眼底の網膜に当たる光を通して認識する。
と、あります。
○どうして人によって見え方が違うのか
どうも、人によって「光の当たり方」の解釈に違いがあるようです。
人は周囲の状況が変わっても「同じものは同じ色で見えるように」脳内で補正を掛けているそうです。= 『色の恒常性』
しかし写真やイラストではその周囲の状況・環境光が良くわからない場合があり
脳がまちがって補正をかけてしまうことがあるそうです。
この『色の恒常性』による錯視が原因と思われます。
引用元:https://twitter.com/U_s0/status/571241463050211328/photo/1
アメリカ.ニューヨーク(New York)のマウントサイナイ眼科耳科診療所(New York Eye and Ear Infirmary of Mount Sinai)のリーナ・ガーグ(Reena Garg)助教によると
「このドレスが黒と青に見えるとしたら、あなたはおそらく、この写真が過度に露光されている、
つまり光が強すぎると見ている。 そのため、網膜による補正で、ドレスの色が暗く見えるのだ」
「白と金に見えるとしたら、恐らく、露光が不十分である、つまり光が少なすぎると見ているので、
網膜による補正後にドレスの色が明るく見える」と説明した。
引用元:http://www.kansascity.com/entertainment/ent-columns-blogs/stargazing/article11324930.html
どうやら、右上(明るいところ)から見始めると“白と金”に見えやすく
下(暗いところ)から見始めると“青と黒”に見えやすいようだ。
「服の手前側が“影”になっている」と見る(意識する)かしないかで色が違って見えるという
錯覚です。 その意識する、錯覚という部分を更に付け加えて言うと
それは『見る人の脳によって変わります。』
問題の服の写真をを見た時に、光に重点を置いて見る(見た)脳か
色に重点を置いて見る(見た)脳かによって見える色は違います。
だから同じ人でも、今日は白と金に見えたけれど
次の日は青と黒に見えたりする事があるようです。
引用元:http://www.wired.com/2015/02/science-one-agrees-color-dress/
上の写真は、左はホワイトバランスを調整して白と金に見せたもの。中央はオリジナル
右側は青と黒に調整したものです。
こんな風に見えていると思われます。
ちなみに、青黒に見える人は『右脳派:感覚的、クリエイティブ』
白金に見える人は『左脳派:論理的、数学的』というツイートが出回ってますが
これには根拠がないようです。
次回は続編 『【画像】青と黒?白と金?話題のドレスがバカ売れ・透明に見えるドレスも?』
※当サイトの記事は、特定の個人・団体などを誹謗・中傷するものではありません。
事実関係などの確証は得られていません。
あくまで“ウワサ”程度の内容としてご覧下さい。
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引用元:http://www.kansascity.com/entertainment/ent-columns-blogs/stargazing/article11324930.html
1枚のドレスの画像が「青と黒」「白と金」など色の見え方が変わると話題になっています。
○この画像はどこから来たの?
発端は、イギリス。娘の結婚式の時に、母親が着る予定のドレスの画像を娘に送ったことから始まった。
英国ブラックプールに住むセシリアさん、スコットランドに住む娘のグレースさんの
結婚式に着ていく予定のドレスをスマホで撮影し、グレースさんに送った。
これは日本でも同じだが、英国でも花嫁のウエディングドレスの白を引き立たせるために
結婚式に参加する人は白以外の服を着るのが一般的なルール。
ところが娘のグレースさん、母親が送ってきた写真のドレスが白に見えてしまった為
夫のキアさんに、「お母さんどうしちゃったのかしら?」とその画像を見せると
夫:「いやこれは青と黒のドレスだよ。白じゃないじゃないか。」
ということになり、あれ?っと思い妹や従妹などに確認。
意見がどんどん分かれていくようになり
この画像が世界的にSNS上で広まり、現在のような状況になったようだ。
ちなみに、そのドレスメーカーの公式ページの写真は
「Roman Originals」公式HP
http://www.romanoriginals.co.uk/invt/70931?colour=Royal-Blue
このドレス、ご覧のように『青と黒』でした。
公式HPでも「ロイヤルブルー」と表現されています。
この騒動、科学的に説明がつくかもしれません。
イギリス物理学者アイザック・ニュートン(Isaac Newton)によれば
色は物体そのものが持つものではない。
人間は、物体の表面に反射した色を、眼底の網膜に当たる光を通して認識する。
と、あります。
○どうして人によって見え方が違うのか
どうも、人によって「光の当たり方」の解釈に違いがあるようです。
人は周囲の状況が変わっても「同じものは同じ色で見えるように」脳内で補正を掛けているそうです。= 『色の恒常性』
しかし写真やイラストではその周囲の状況・環境光が良くわからない場合があり
脳がまちがって補正をかけてしまうことがあるそうです。
この『色の恒常性』による錯視が原因と思われます。
引用元:https://twitter.com/U_s0/status/571241463050211328/photo/1
アメリカ.ニューヨーク(New York)のマウントサイナイ眼科耳科診療所(New York Eye and Ear Infirmary of Mount Sinai)のリーナ・ガーグ(Reena Garg)助教によると
「このドレスが黒と青に見えるとしたら、あなたはおそらく、この写真が過度に露光されている、
つまり光が強すぎると見ている。 そのため、網膜による補正で、ドレスの色が暗く見えるのだ」
「白と金に見えるとしたら、恐らく、露光が不十分である、つまり光が少なすぎると見ているので、
網膜による補正後にドレスの色が明るく見える」と説明した。
引用元:http://www.kansascity.com/entertainment/ent-columns-blogs/stargazing/article11324930.html
どうやら、右上(明るいところ)から見始めると“白と金”に見えやすく
下(暗いところ)から見始めると“青と黒”に見えやすいようだ。
「服の手前側が“影”になっている」と見る(意識する)かしないかで色が違って見えるという
錯覚です。 その意識する、錯覚という部分を更に付け加えて言うと
それは『見る人の脳によって変わります。』
問題の服の写真をを見た時に、光に重点を置いて見る(見た)脳か
色に重点を置いて見る(見た)脳かによって見える色は違います。
だから同じ人でも、今日は白と金に見えたけれど
次の日は青と黒に見えたりする事があるようです。
引用元:http://www.wired.com/2015/02/science-one-agrees-color-dress/
上の写真は、左はホワイトバランスを調整して白と金に見せたもの。中央はオリジナル
右側は青と黒に調整したものです。
こんな風に見えていると思われます。
ちなみに、青黒に見える人は『右脳派:感覚的、クリエイティブ』
白金に見える人は『左脳派:論理的、数学的』というツイートが出回ってますが
これには根拠がないようです。
次回は続編 『【画像】青と黒?白と金?話題のドレスがバカ売れ・透明に見えるドレスも?』
※当サイトの記事は、特定の個人・団体などを誹謗・中傷するものではありません。
事実関係などの確証は得られていません。
あくまで“ウワサ”程度の内容としてご覧下さい。
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