【LEAF】日産リーフ 冬の充電と航続距離 [LEAF]
日産リーフの「冬の充電と航続距離」について書いてみましょう。
バッテリーを使う製品にとって、冬は“にがて”な季節です。
だって、「バッテリー」は化学反応によって“充電”や“放電”をするもの。
そのプロセスは、発明から100年以上たった現在でもあまり変わらず
温度特性が引き合いに出される程、温度がとても重要になります。
温度が高ければ、化学反応が活発になり“充電”“放電”はしやすくなりますが
劣化も進みやすく、バッテリーの「寿命」が短くなり
温度が低ければ、化学反応が鈍くなり“充電”“放電”は、しにくくなります。
乾電池などは、自身の温度が0℃以下ともなれば、性能は1/10以下に落ち込みます。
前置きが長くなりましたが、電気自動車リーフも「電池」の力で動く車です。
冬の気温の低い環境では“充電”“放電”の効率は下がり
特に私の住む雪国では、
暖房用ヒーターによる電力使用量増加
スタッドレスタイヤ使用による、タイヤの転がり抵抗増大
積雪路による走行抵抗増加
…など
三重、四重苦にさらされます。
その程度は
春~秋頃なら、80%充電時、予想走行可能距離 150Km ほどのところ
冬場は、予想走行可能距離 90Km になる事もあります。
新車購入したての2月頃の写真
※リーフをあまりご存じない方の為に少し説明しておきます。
電気自動車リーフは、直近の走行データ(電力消費量)から
現在のバッテリー残量での予想走行可能距離を算出し表示。
上り坂や暖房などで電力を多く消費していると
予想走行可能距離も短くなります。
こうして冬場、走行距離が短くなるのを少しでも抑えようと
リーフオーナーは暖房を弱め、“ひざ掛け”や“毛布”等を使用し
多少ガマンをしながら乗っている方が多いと思われます(私もです)。
日産も、消費電力を抑えながら快適に過ごせるように
シートヒーターやハンドルヒーターを用意してくれており
これのおかげで、何とか過ごせている状況です。
バッテリー残量が少ない中、猛吹雪に遭ったらどうなるか。
毎年のように、吹雪で動けなくなった車での悲しい事故があるのですから
雪国でのバッテリー残量は、生死を左右するかもしれません。
北海道でリーフに乗っている方のブログには、上記の問題を解決する為
灯油のヒーターを搭載したと書いてありました。
賢明な判断だと思います。
命に関わるかもしれない問題ですから。
冬の走行は、これだけ厳しい上に“充電”も不利になります。
カタログには
『 0%→80% 急速充電で30分 』と書かれていますが
これは春~秋のコンディションの良い状態での話。
冒頭に触れた
>温度が低ければ、化学反応が鈍くなり“充電”“放電”は、しにくくなります。
の通り、マイナスの気温では「 0%→80% 急速充電 」は1~2時間かかります。
したがって、「長距離を、途中で充電を繰り返し移動する」のも難しくなります。
そんな使えない車、ダメじゃない。
何で乗ってんの?
ココさえ我慢出来れば、イイ車だからです。
我慢出来るほど、イイ車だからです。
日産さん、バッテリー追加出来るようにしたら
『鬼に金棒』なんですけど。
※当サイトの記事は、特定の個人・団体などを誹謗・中傷するものではありません。
事実関係などの確証は得られていません。
あくまで“ウワサ”程度の内容としてご覧下さい。
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バッテリーを使う製品にとって、冬は“にがて”な季節です。
だって、「バッテリー」は化学反応によって“充電”や“放電”をするもの。
そのプロセスは、発明から100年以上たった現在でもあまり変わらず
温度特性が引き合いに出される程、温度がとても重要になります。
温度が高ければ、化学反応が活発になり“充電”“放電”はしやすくなりますが
劣化も進みやすく、バッテリーの「寿命」が短くなり
温度が低ければ、化学反応が鈍くなり“充電”“放電”は、しにくくなります。
乾電池などは、自身の温度が0℃以下ともなれば、性能は1/10以下に落ち込みます。
前置きが長くなりましたが、電気自動車リーフも「電池」の力で動く車です。
冬の気温の低い環境では“充電”“放電”の効率は下がり
特に私の住む雪国では、
暖房用ヒーターによる電力使用量増加
スタッドレスタイヤ使用による、タイヤの転がり抵抗増大
積雪路による走行抵抗増加
…など
三重、四重苦にさらされます。
その程度は
春~秋頃なら、80%充電時、予想走行可能距離 150Km ほどのところ
冬場は、予想走行可能距離 90Km になる事もあります。
新車購入したての2月頃の写真
※リーフをあまりご存じない方の為に少し説明しておきます。
電気自動車リーフは、直近の走行データ(電力消費量)から
現在のバッテリー残量での予想走行可能距離を算出し表示。
上り坂や暖房などで電力を多く消費していると
予想走行可能距離も短くなります。
こうして冬場、走行距離が短くなるのを少しでも抑えようと
リーフオーナーは暖房を弱め、“ひざ掛け”や“毛布”等を使用し
多少ガマンをしながら乗っている方が多いと思われます(私もです)。
日産も、消費電力を抑えながら快適に過ごせるように
シートヒーターやハンドルヒーターを用意してくれており
これのおかげで、何とか過ごせている状況です。
バッテリー残量が少ない中、猛吹雪に遭ったらどうなるか。
毎年のように、吹雪で動けなくなった車での悲しい事故があるのですから
雪国でのバッテリー残量は、生死を左右するかもしれません。
北海道でリーフに乗っている方のブログには、上記の問題を解決する為
灯油のヒーターを搭載したと書いてありました。
賢明な判断だと思います。
命に関わるかもしれない問題ですから。
冬の走行は、これだけ厳しい上に“充電”も不利になります。
カタログには
『 0%→80% 急速充電で30分 』と書かれていますが
これは春~秋のコンディションの良い状態での話。
冒頭に触れた
>温度が低ければ、化学反応が鈍くなり“充電”“放電”は、しにくくなります。
の通り、マイナスの気温では「 0%→80% 急速充電 」は1~2時間かかります。
したがって、「長距離を、途中で充電を繰り返し移動する」のも難しくなります。
そんな使えない車、ダメじゃない。
何で乗ってんの?
ココさえ我慢出来れば、イイ車だからです。
我慢出来るほど、イイ車だからです。
日産さん、バッテリー追加出来るようにしたら
『鬼に金棒』なんですけど。
※当サイトの記事は、特定の個人・団体などを誹謗・中傷するものではありません。
事実関係などの確証は得られていません。
あくまで“ウワサ”程度の内容としてご覧下さい。
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