電気自動車リーフを購入その6 [LEAF]
前回の続きです。
100%電気自動車リーフの「一週間モニター」を終え、購入に向け動き出した我が家。
「奥様の車を新しく…」と考えていた優しい夫・私の期待とは裏腹に
ガソリン・ガブ飲みの私の車を処分
↓
現在妻の車を私が(通勤などで)引き継いで使用。
トータルのガソリン代も抑えつつ、妻は「新車のリーフ」。
と、知らない銀行マンも経理部長も納得しそうな、妻の改革案。
「お気に入りの車」を、守りきれない私の焦燥感は募るばかり…。
現在の経費に「ほんの少し」上乗せするだけで、みんなが幸せになれるのなら
そして、燃料代がほとんどかからないうえ、リーフを私が使いたい時には自由に使える。
私の道楽である「深夜のドライブ」や「あてのない旅」にも気兼ねなく行けるのである。
妻も「(これからは)日本国中、どこへでも行ってらっしゃい」と言ってくれているのだ。
私も日本男児だ。 妻の改革案を受け入れようではないか!
ちょっと、ムダな話が長かったですね。ゴメンナサイ。
次に、電気自動車【LEAF】のグレード(装備)選択・オプション追加・価格交渉となります。
ここで、先日の「冬の、吹雪にも見舞われた電気自動車最悪のモニター一週間」が
効果を表します。 ※『電気自動車リーフを購入その4』を参照
まず、雪国で電気自動車を使うには『寒冷地仕様』は必須うです。
「リアシートのヒーター」や「リアのヒーターダクト」などの快適装備ですから
寒冷地でない方にも積極的に選んでほしいですね。
次に、リーフのグレードは、上から 「G」 「X」 「S」
標準装備の価格は、およそ 385万 350万 307万 の3種類のみ。
せっかく買うのだから装備は欲しい。 → 最上グレード『 G 』
しかし、「モニター一週間」での体験では
グレードGに標準装備の「LEDヘッドライト」ですが、イマイチ明るくないのです。
しかも、光が熱くないので、雪がヘッドライトに積って
光が前に照射しなくなります。
吹雪の中、何度もヘッドライトの雪を落としに車外に出る必要がありました。
普段は少し暗いかな、程度の「LEDヘッドライト」。
“世界最高水準の省電力LEDヘッドランプ”らしいですが、雪の中では「役立たず」でした。
しかも、一番役に立ってほしい時に「役立たず」なのですから…見かけは良いんですけどね。
普通の「ハロゲンヘッドライト」を選択し、「HID」に変更した方が
明るく、雪にも負けない仕様になると考えました。
ただ、電気自動車にとって、消費電力の違いは走行距離に差が出るはずです。
そこでこの「LEDヘッドライト」と、普通の「ハロゲンヘッドライト」の
消費電力の違いで、走行距離にどの程度、差が出るのか計算してみました。
「リーフ純正LEDヘッドライト」23W ×2灯
「普通のハロゲンヘッドライト」60W ×2灯
■日産リーフJC08モード交流電力量消費率 (国土交通省審査値)
114 Wh/km
1km あたり 114wh 消費する。
1km÷114wh≒0.0087719
1wh あたり 8.7719m 走行する。
2種類のヘッドライトの消費電力の差は
(60W×2灯)-(23W×2灯)=74w
1時間あたり74wで走行できる距離は
8.7719m×74wh≒650m
2種類のヘッドライトの消費電力の差で、走行できる距離は
1時間あたり、約650m となりました。
「650m」…誤差の範囲のような…。
でも、60km/hで1時間走ったとすれば、およそ1%の距離ですネ。
航続距離を1%伸ばすのに、開発スタッフがどれだけ大変な思いをしているか考えれば
大きな数字かもしれません。
しかし『吹雪の中で何度もヘッドライトの雪を落としに車外に出る』これはつらい。
普通の「ハロゲンヘッドライト」を選択し、「HID」化する。
その際に消費電力が気になるなら“35w”を選択すればいい
それでも十分明るいだろうし、もっと明るい方が良ければ
“55w”や、それ以上を選ぶ事も可能だ。
明るく、雪に負けない仕様にする為、「LEDヘッドライト」はパスにした。
したがって、「LEDヘッドライト」が標準装備の最上グレード『 G 』ではなく
中間グレードの『 X 』を選択することにした。
続きは次回へ
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